しっかり紫外線対策をしていたつもりなのに、夏が終わるころになると気になるのが、お肌の老化。シミやくすみなど、何歳か老けこんでしまったように感じてしまう方も多いはずです。
そんなときにおすすめしたいのが、コスメの整理整頓。気温が上がり過酷だった夏ですから、化粧品やコスメだって品質が劣化している可能性が大。そんな劣悪なものをいつまでも肌につけていたら、お肌の不調は一向に収まるはずがありません。
今回は、夏の終わりだからこそ実行したい、コスメの整理整頓・一掃術についてご紹介します。
■夏の間に品質が悪化
今年の夏は35℃近くの高温になる日が多く、猛暑となりました。そんな夏は化粧品にとっても過酷な季節であったはず。化粧品を冷蔵庫や冷暗所に保管できているのなら問題はありませんが、外出中の室内温度だってかなり高くなるため、その高温によって品質が悪化してしまう可能性があります。
またポーチで持ち歩いている化粧品も、高温の環境下に長い間いたわけで、買った当時のクオリティが保たれているかは不明です。
そんな品質が不確かな化粧品ならば、思い切って捨てる勇気が美しい肌には必要です。新しい季節に、安心して肌に直接つけられる新しい商品を購入してみましょう。
■夏用コスメの整理
化粧水やクリーム、コスメは夏はさっぱり系のものを、秋冬はしっとり系のもの、というように季節で使い分けしている方も多いでしょう。
そんな夏用のコスメがもしもあまっていたとしても、「来年用にとっておこう」なんて保存しようとするのならアウト。開封した化粧品の消費期限は約1年が目安のため、秋冬用のコスメに切り替えたら、夏用コスメはもったいなくても捨てるのが賢明な美容法です。
■ポーチや化粧品の掃除もおすすめ
夏と秋の境目に、コスメポーチや化粧道具の掃除をするのもおすすめ。高温多湿の夏は雑菌にとって繁殖しやすい環境となるため、暑い季節にポーチの中や化粧道具自体が菌でいっぱいになっているかもしれません。ぜひ夏の間の汚れをしっかり落としてきれいにしましょう。
コスメの捨て時の見極め方は、「そのネバネバ…アウト!一瞬でジャッジ“コスメの捨て時ボーダー”」も参考にしてみてください。捨てるのはもったいないと思ってしまいますが、それが美肌への一歩になるかもしれませんよ。
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