NoWhereElseは1日(現地時間)、中国ファーウェイの新型フラッグシップスマートフォン「Huawei MateS」の画像が、新たにリークされたことを伝えています。
既に国内でも販売されて久しい昨年度モデル「Ascend Mate 7」によく似たデザインに仕上げられた端末の画面上には、この端末の名称と見られる「MateS」の文字がはっきりと確認できます。
なお、NoWhereElseによると、MateSには米アップルが「Apple Watch」において初めて導入した最新タッチ入力技術「Force Touch」と同様の技術が実装される見込みとのことです。
また、その指摘を裏付けるかのように、ここ連日ファーウェイは公式Twitterアカウントを通じて、MateSには新たなタッチ技術が導入されることを予告するティザー画像を公開しており、それらの画像に共通して付けられている「Incredible Touch」というハッシュタグは、おそらくその新技術の名称を示しているものと推察されます。
以下は、NoWhereElseが伝えるところのMateSの主なスペック。
ディスプレイ | 5.7インチ フルHD(1920×1080)2.5D構造ディスプレイ |
SoC | Huawei 64-bit オクタコア Kirin 935 |
RAM | 3GB LPDDR4メモリ |
メインカメラ | 2000万画素 |
フロントカメラ | 800万画素 |
その他 | 指紋認証センサー |
全体的にAscend Mate 7よりも高いスペックに仕上げられていることを、NoWhereElseは指摘しています。なお、ファーウェイは “Nexus 6後継モデル” とされる新型「Nexus」スマートフォンの製造を担当するとされており、このMateSはその全貌を探る上での良い “手掛かり” となるかもしれません。
「Incredible Touch」のハッシュタグが付けられたティザー画像(一例)
そのほか、MateSはドイツの現地時間9月2日にも発表されることがティザー画像を通じて予告されていますが、同日は「Huawei Watch」も発売を迎える日であり(過去記事)、続報に期待と注目が集まります。
[NoWhereElse via Twitter[1]、[2]]