インテルは1日(現地時間)、「Skylake」をベースに開発した第6世代コアプロセッサを発表しました。
インテルが発表したのは、第6世代となるデスクトップ、タブレット、モバイル端末向けの46種類のコアプロセッサです。8月に発表した「Core i7-6700K」と「Core i5-6600K」を含めると、全48種類をラインナップに揃えたことになります。
インテルは、第6世代コアプロセッサシリーズについて、5年前のノートブックPCと比較して、最大約2.5倍生産性を向上させ、約3倍のバッテリー持続時間と約30倍の3Dグラフィックパフォーマンスを実現しているとしています。
第6世代コアプロセッサは、「Windows 10」が最適に動作するように設計されており、同OSに追加された新機能にも高いパフォーマンスで対応します。
ラインナップに出揃ったプロセッサは、以下の通りです。
- 2 in 1端末向け 4.5W コアYシリーズ 5製品
- 2 in 1端末・ウストラブック向け 15W コアUシリーズ 10製品
- 2 in 1端末・ウルトラブック向け 28W コアUシリーズ 4製品
- ウルトラブック・大画面ノートPC向け 45W コアHシリーズ 7製品
- モバイルワークステーション向け 45W Xeon 2製品
- ゲーム・mini PC向け 65W コアSシリーズ 10製品
- ゲーム・mini PC向け 35W コアSシリーズ 8製品
- パフォーマンス重視のデスクトップ向け 91W コアSシリーズ 2製品
モバイル向けが28種類、デスクトップ向けが20種類の合計48種類になります。
最新のプロセッサが出揃ったことで、新型「MacBook」シリーズや「iMac」などの発表やアップデートがこれまで同様10月頃に行われる可能性があります。
インテルから発表された新型プロセッサを搭載したモデルは、今秋以降続々と登場するものとみられます。
[Intel via Windows Central]