IT Homeは31日(現地時間)、10月中の発表が予測される米マイクロソフトの次世代スマートフォン「Lumia 950」シリーズに、「QuickCharge 2.0」が実装される見込みと伝えています。
先日リークされた「Lumia 950」のレンダリング画像
「QuickCharge 2.0」は米クアルコムの提供する最新の急速充電技術として知られていますが、今回IT Homeが伝えるところによると、実際に「Lumia 950 XL」の試験機を用いてQuickCharge 2.0を利用した急速充電を実行した結果、およそ25分でバッテリー残量10%から95%にまで充電することに成功したとのことです。
なお、今回の情報は “中国版Twitter” ことWeibo上にリークされたものであり、試験機のバッテリー容量は3340mAhであったほか、給電ポートには「USB Type-C」形式のコネクタが実装されていたことも伝えられています。
先日には、Lumia 950シリーズは「Qi」規格に準拠したワイヤレス充電機能が実装される可能性も指摘されていますが(過去記事)、今年6月にWireless Power Consortium(WPC)が正式発表した “急速充電を可能にする” 次世代Qi規格(過去記事)が採用されることになるかもしれません。