【モデルプレス】ニキビは一度出来てしまうと何度も同じ場所に出来たり、なかなか治らなかったりして悩まされている人は多いのではないでしょうか。
ストレスがたまった時や、疲労がたまった時などに皮膚は炎症しやすいものです。こういった悩みを解消するためには、出来る前に予防する事が最も大切なのです。
そこで今回は普段の生活習慣を少し変える事で、皮膚が炎症しにくくなる方法を5つご紹介します。
■洗顔は1日に何度もしない
ニキビを予防するには、余分な皮脂を取り除く事が必要。しかし1日に何度も洗顔をして皮脂を洗い落とすと、肌にとって必要な水分や油分まで落ちてしまいます。
その結果、乾燥してしまった肌を、もっと潤わせようとするため皮脂を過剰に分泌してしまうようになるのです。
そういった事が起きないためにも、洗顔は1日2回までにしましょう。また肌が脂っぽい時は、保湿をしてみるといいかもしれませんね。
■化粧品はニキビ予防のもの
ストレスをためやすい人や生理前に肌が荒れやすい人は、化粧品をニキビ予防出来る物に変えてみるのも一つの予防の方法です。
こういった化粧品には、皮脂を抑える成分や皮膚の炎症を抑える成分や、殺菌作用のある成分などが配合されています。
肌の環境が整え、皮膚に炎症が起こりにくい状態を作ってくれるのです。
定期的に肌荒れを起こす人は、取り入れてみても良いかもしれませんよ。
■毛穴は清潔に保っておく
ニキビが出来てしまう原因には、古くなった角質が毛穴をふさいでしまう事にあります。
毛穴に皮脂が詰まってしまう事で、それを好むアクネ菌が増え、ニキビとなってしまうのです。
そんな事態になる前にピーリング化粧品を使って気になる部分の余分な角質を落とす事が大切になってきます。
しかしニキビが出来た状態でのピーリング化粧品の使用は、より悪化させてしまう可能性があるため注意しましょう。
■肌にとって十分な睡眠が必要
睡眠不足は、肌にとってよくないとよく聞きますよね。
これは肌の新陳代謝が悪くなるため、肌に古い角質が残り、毛穴が詰まってしまう原因となるから。
睡眠時間が短いと、疲れがたまりやすく体の抵抗力も落ちてしまいますよね。そのため風邪などをひきやすくなるのと同じで、肌の抵抗力も落ちてしまいます。
つまりニキビが出来やすい土壌を作ってしまうのです。それを防止するためにも十分な睡眠をとりましょう。
■アルコールは、チューハイよりもワイン
しかし皮脂の成分が増加してしまうのを防ぐため、生理前などのニキビの出来やすい時には糖分や動物性脂肪が含まれた食べ物を避けましょう。
また気を付けたいのがアルコール。
チューハイやビールには糖分が含まれているため、ニキビが出来てしまう原因となります。
そのためワインを主に飲む方が肌にとっては良いでしょう。
いかがでしたか。
日々の生活習慣を少し変えるだけでも、肌の免疫が上がりニキビの出来にくい肌へと変わっていきます。
ニキビが出来たら、生活習慣を見直して十分な休息をとるようにする事が重要です。
どうしても改善しない場合には皮膚科へ行くのもオススメですよ。(modelpress編集部)