中国Huaweiは2日(現地時間)、ドイツベルリンで開催されるIFA 2015を前に開催したプレスカンファレンスで、新型フラッグシップスマートフォン「Mate S」を発表しました。
発表された端末は、去年発売された「Mate 7」とよく似たデザインとなっていますが、Mate Sは、ダイヤモンドカットを施した金属製ユニボディで、縁がカーブ状に加工された “2.5D” のゴリラガラスが採用されています。
また、米アップルの未発表端末「iPhone 6s」シリーズに搭載される見込みのForce Touch(感圧タッチ)技術をMate Sのスクリーンに搭載しています。
Mate Sのスペックは、以下の通りです。
| ディスプレイ | 5.5インチ フルHD(1920×1080)2.5D構造ディスプレイ |
| SoC | Huawei 64-bit オクタコア Kirin 935 |
| RAM | 3GB |
| 内蔵ストレージ | 32GB |
| メインカメラ | 約1300万画素 OIS、RGBWセンサー搭載 |
| フロントカメラ | 約800万画素 |
| バッテリー | 2700mAh |
| カラー | ゴールド グレイ シルバー ピンク |
| その他 | 指紋認証センサー |
Mate Sは自社製のSoCを採用し、端末の裏側には指紋認証センサーを搭載しています。
アップルを猛追するファーウェイは、製品がアップルの模倣であるとの指摘がよくなされています。今回は、Force Touchの採用や新色ピンクモデルの追加など、iPhone 6sで浮上している内容を先取りした形となっているようです。
Huawei Mate Sは、9月15日より予約が開始されるとのことです。

