【パリ時事】フランスのメディアによると、パリ北部のアパートで2日未明、火災があり、子供2人を含む少なくとも8人が死亡した。警察当局は監視カメラや住民の証言を基に、放火したとみられるアルジェリア出身の男(36)の身柄を拘束し、動機などを調べている。
男は拘束時、通常の精神状態ではなかったとの情報もある。現場はアフリカや中東出身の移民が多く住む地域。ただ、火災が起きたアパートは民間の建物で、低所得層向けの公共住宅ではなかった。