搭載されている「Snapdragon 810」が4K(3840×2160)動画撮影時などに高温発熱する問題が発生していた「Xperia Z4(Z3+)」。先日発表された「Xperia Z5」シリーズにも同様にSnapdragon 810が搭載されていることが判明し(過去記事)、発熱問題の解決がなされているのかが、GGSOKUのコメント欄でも白熱した議論になっていました。
そんな中、先日発表されたばかりのXperia Z5の4K動画撮影時における発熱具合をテストする動画が公開されました。
動画では、Xperia Z5を使用して10分間の4K動画撮影を行っている様子が映されています。動画撮影後の発熱具合については、多少温かくなる程度で、Z4で起きた50度以上になるような発熱には至らなかったと報告されています。
Xperia Z4で起きた発熱問題はソニーも公式に認めており、その解決に取り組む姿勢を示していました(過去記事)。今回ハードウェアかソフトウェア、もしくはその両方にどのような改良が加えられたのかは定かではありませんが、Snapdragon 810で懸念されていた発熱問題はXperia Z5で無事解消されているようです。
GGSOKUのコメント欄では、「Snapdragon 820」の搭載を待つというコメントも多く見受けられましたが、改善されたXperia Z5シリーズでも十分なパフォーマンスを体験することができそうです。
[YouTube via Xperia Blog]