ファーウェイ・ジャパンは、6.8インチサイズのSIMフリースマートフォン「HUAWEI P8max」を9月25日に発売する。その大きさをはじめ、画面の2分割機能を備えるなど、タブレットに近い使い方が想定される。希望小売価格は税別59,980円。
HUAWEI P8maxは同社の"P8"シリーズのフラッグシップモデルとなるスマートフォン。ディスプレイサイズは6.8インチで、ベゼル幅を押さえたことで画面占有率は83%、画面を2分割できるスプリットスクリーン機能も搭載する。これまでの傾向からすると、画面分割はタブレットに搭載される機能で、6.8インチという大きさも含めて考えると、スマートフォンと銘打ちながらも、タブレット寄りのニーズを汲み取るデバイスとなりそうだ。
主な仕様は以下の通り。OSはAndroid 5.1。CPUはHisilicon Kirin 935 オクタコア(A53X 2.2GHz + A53 1.5GHz)、メモリはRAMが3GB、ROMが32GB。バッテリ容量は4360mAhで、同社独自の省電力技術との組み合わせにより、動画ストリーミングで15時間以上の視聴ができるという。連続待受時間はLTEが400時間、連続通話時間は3Gで20時間。 カメラはメインが1300万画素、サブが500万画素。メインカメラは、4色画素(RGB+White)高感度・低ノイズイメージセンサー、光学手振れ補正を搭載する。
通信速度は下り最大150Mbps。対応バンドは、FDD-LTEがB1/B3/B7、TDD-LTEがB38/B39/B40、UMTSがB1/B6/B8/B19、TD-SCDMAがB34/B39、GSMが900/1800/1900。SIMスロットは2つ用意されている。テザリング機能を持ち、Wi-Fiは802.11a/b/g/n/ac準拠、Bluetoothはバージョン4.0+LE対応。サイズ/重量は、約182.7×約93×約6.8(mm)/約228g。カラーはシャンパンゴールド。