「進撃の巨人」に登場する調査兵団の制服を、かわいい60センチ級小人(別名:赤ちゃん)のために手作りしたお母さんが「刀剣乱舞」にハマったようです! というわけで、かわいい娘のために一期一振の衣装を作りあげた動画が投稿されています。布の気配を察知。
過去に作成した型紙を使い、“なんとなく”で裁断していくお母さん。しかるのち、各個撃破と洒落込みます。なお、一期一振の衣装はかなり装飾が派手。金のパイピングを縫い付ける作業が大変そうですが、お母さんは難なく上着を完成させていくから驚きです。
なお、赤ちゃんに着せるため、衣装は上着とズボンが一体となったロンパースタイプに改造します。シャツは襟元だけ見えればいいということでスタイの形に。上着部分にフェイクのボタンホールや飾りボタンをつけると、いっそう増すロイヤル感。おかんの名は伊達じゃない!
この段階でも十分立派。しかし、ここで満足しないのが「愛情」です。マントとたすき、そして肩鎧も制作してしまいます。マントの紋は、切りだしに2時間かかったというカッティングラバーシートを用いて再現。同様に襟の模様もしっかりと転写し、見事に衣装完成です。全体の大きさはコミックス2.8冊分。想像以上に繊細な作業の連続だったに違いありません。
100円ショップの刀(抜刀できない)を手に、一期一振の衣装を身にまとった赤ちゃんのかわいらしさに視聴者はメロメロで重傷です。いち兄が短刀だったらこんな感じかな……。ちなみに娘さんは第3子で、昨年出産したそうですよ。おめでとうございます!
最後にお母さんは「赤子にしては身なりが派手? 親の影響ですな!」とキレッキレのコメントを披露。「進撃の巨人」動画から続くネタセンスも当動画ではいかんなく発揮されています。安心した。
愛する我が子に、最愛キャラの服を着せてあげたい――。一期一振、そして娘さんへの愛にあふれ、心が温かくなる動画でした。おかんに誉を!