2カ月の長男の腕を骨折させたとして、千葉県警市原署は4日、傷害容疑で父親の自称会社員内田翔大容疑者(23)=市原市東国分寺台、覚せい剤取締法違反罪などで公判中=を逮捕した。「やっていません」と容疑を否認しているという。

 長男は半年後に再び病院に運ばれ、頭部に衝撃を受けた疑いで死亡。県警は繰り返し暴行を受けていた疑いがあるとみて殺人容疑も視野に調べる。

 逮捕容疑は、2014年5月25日、当時住んでいた市原市八幡の自宅で、長男の賢大ちゃんに暴行を加え、右腕の骨を折った疑い。