オークションは店舗を持たずとも自分の家の中に眠っているお宝を売って収益を得ることができるすばらしいシステムです。また、競売式のため、売れれば必ず自分が提示した金額以上の収益が手に入るため、多くの人が利用しています。そんなオークション経験者が実際に高く売れたものとはどんなものなのでしょうか。社会人の女性に聞いてみました。
■家電
・「洗濯機。2万円だったと思う」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「家庭用脱毛器。49,000円」(30歳/食品・飲料/事務系専門職)
新品よりは安いからと、家電をオークションで買う人もいます。引っ越しなどで頻繁に交換が必要な場合は、新品の高性能のものでもなくても十分。また、美容器具はもともとの価格が高いため、オークションでも高く売れるようです。
■金券類
・「アミューズメント施設の金券。もらいものが千円に化けた」(28歳/機械・精密機器/技術職)
・「ライブチケット1万円」(27歳/学校・教育関連/その他)
誰かからのいただきもので家に眠っている金券類はありませんか? 正規価格より安く設定すれば売れる可能性があります。だからといって、でもライブチケットなどは、営利目的で転売してはいけませんよ。
■ブランド品
・「ブランド洋服で15,000円」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「イルビゾンテのポーチが1万円で落札されました」(32歳/医療・福祉/専門職)
ブランド品は新品も魅力的ではありますが、人気のあった商品で今は製造されていないものもあります。手に入れられなかったあの商品をどうにか買いたいと思ってネットオークションを見ている人もいます。
■ネットオークションにすむコレクターへ
・「佐々木希の等身大がけっこう大きいビキニを着た非売品のポスターで35,000円くらいだった」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「コーラ飲料の瓶。1万円ぐらい」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「台湾俳優の会報6千円」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
えっ!? こんなものがこんなに高く売れるの?とびっくりしてしまうようなものもあります。プレミア・非売品といった類いのものは、多くのコレクターたちがこぞって手に入れようとします。思いがけず高い収入を得ることもできるかもしれません。
ネットオークションの世界は、想像を超えるおもしろさがあるという人がいます。世の中に出回っていた過去の産物がゴロゴロと転がっていて、見ているだけでも懐かしい気分になることも。遠く離れているところで自分がほしいと思っているものを売ろうとしている人がいる。あなたももしかして、家にあった「あれ」で高額収入を得ることができるかもしれません。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年5月にWebアンケート。有効回答件数115件(30歳~39歳の未婚女性)