5日、元スペイン代表FWラウール・タムードが、現役引退を表明した。スペイン紙『アス』が伝えている。
エスパニョールで公式戦380試合に出場し138得点を記録した生え抜きの英雄タムードは2010年夏、カンテラ(下部組織)時代から18年間過ごした同クラブを退団し、2010-11シーズンはレアル・ソシエダでプレーした。翌シーズンからはラージョ・バジェカーノの一員として戦い、2012年6月からはメキシコのパチューカに在籍するも、半年後にはラージョへ戻る。
2013年9月には当時リーガ・エスパニョーラ2部だったサバデルへ加入。今年6月にFC東京へ復帰したMF田邉草民らとともにプレーした。また、スペイン代表としては13試合に出場し5得点を記録している。