本日、アプリの市場データと分析ツールを提供しているApp Annieが、Appleの「App Store」のアプリ及びゲームアプリの歴代ダウンロード数ランキング及び歴代収益ランキングを公開しました。
なお、ダウンロード数および収益のデータ取得期間は2010年7月~2015年7月となっています。
アプリの歴代ダウンロード数ランキング(世界)
1位はFacebookになり、Facebook、Google、Appleがトップ10ランキングのうち8本を占め、Facebookについてはトップ10に4本のアプリがランクインする結果となりました。
これらトップ10にランクインしているアプリには、リリースから4年以上経過しているものが多いにも関わらず、未だに毎月数百万ダウンロードを記録しているそうです。
アプリの歴代収益ランキング(世界)
1位はPandora Radioで、その収益のほぼ全てを米国で上げており、2位と10位には日本でもお馴染みのLINE関連アプリで、ランキングに入ったアプリの大半がエンターテイメントとマッチング系のアプリとなっています。
ゲームアプリ歴代ダウンロード数ランキング(世界)
100カ国以上のApp Storeで1位を獲得した事があるCandy Crush Sagaが1位を獲得し、同アプリは今でも毎月数百万ダウンロードされているそうです。
また、カジュアルゲームがトップ10のうち9本を独占し、Angry BirdsシリーズとTemple Runシリーズから、それぞれ2本のゲームがトップ10にランクインし、どちらも続編でなくオリジナル版が上位にランクインしています。
ゲームアプリ歴代収益ランキング(世界)
1位は日本でもCMが放映されているClash of Clansで、2位はダウンロード数ランキングで1位だったCandy Crush Sagaがランクインしています。
そして、3位にパズル&ドラゴン、5位にモンスターストライクと日本のゲームもランクインしており、これら2本のゲームは収益の大半が日本のユーザーによるものだそうで、日本のゲームアプリランキングだけ他国と異なる結果になっているそうです。