EyeOnMobilityは6日(現地時間)、先日発表された新型「Moto 360」(過去記事)には、もう一種類の “廉価モデル” が用意されていたことが判明したと伝えています。
EyeOnMobilityによると、今回モトローラの工業デザイナーであるエマーン・ネイム氏によって、計画がキャンセルされた新型Moto 360のコンセプト画像が公開されたとのことです。
新型Moto 360と比較すると本体部および交換ベルトともにかなりポップなデザインに仕上げられているほか、廉価モデルであるためか、全体的な造りはやや安っぽいような印象を覚えます。
開発がキャンセルされた理由などについては不明とされていますが、価格設定次第では特に若者層を中心に人気を博すこととなりそうなだけに、発売されなかったことが残念に思われます。もしかすると、未だに販売価格および発売時期について発表されていない「Moto 360 Sport」との “共食い” を起こしかねないことを危惧しての決定だったのかもしれません。
[EyeOnMobility via Phone Arena]