この満足げな笑みをみよ!
レゴと船と海軍史が大好きなJim McDonoughさんの情熱と技術の結晶が、レゴで作った1:40スケールの「戦艦ミズーリ」なのです。スコットランドの漁師である彼が製作にかけた時間はなんと3年! 継続力とクリエイティビティに脱帽です。
戦艦ミズーリといえば第二次世界大戦で登場してから、朝鮮戦争や湾岸戦争でも使用されたアイオワ級戦艦の3番艦。映画「バトルシップ」では地球外生命体とも戦ってましたね。現在はパールハーバーの戦艦ミズーリ記念館に保管されています。
レゴ作品を共有できるサイトMOCpagesで彼が作品について熱く語ってくれています。
残った作業はあとちょっとです。ただ、展示するのにちょうどいいスペースを探さないといけません。戦艦を組み立てるのに3年間、部品は10000個、高さはおよそ1.3mで幅はおよそ0.9mそして長さはおよそ7mです。スタッド(ポッチと呼ばれたりします)の数は数え切れません(笑)クレーンはモーターで動きますし、艦橋は光るようになっています。砲塔を支えるのが難しかったのですが、周囲にブロックを配置することでうまくいきました。このモデルは第二次世界大戦時の機銃配置を再現してます。
沢山のことを教えてくれたRaymond Drumにはとても感謝しています。さらにMichael Kが作った戦艦ミズーリも参考になりました。今回の作品は今まで作ったなかでもっとも巨大かつ精巧なので、100枚くらい写真を撮ろうと思えば撮れそうです。みなさんが気に入ってくれると嬉しいですね。
次は航空母艦「サラトガ(CV-3)」を製作しようと思っています。もちろんこれと同じくらいのサイズでね。
彼によると「グルーなどを使っていないのでバラバラになる可能性はあるよ」とのこと。この写真で可愛いキッズが遊んでいますが、もしぶつかって壊れちゃったら...と思うとぞっとします。
この作品については戦艦ミズーリ記念館もツイートしていました。
Jim McDonough's #LEGO build of the USS Missouri took 3 years. It stands 4ft 6 in. high, 3ft wide & 24ft 3 in. long. pic.twitter.com/Us8grr4auP
— Battleship Missouri (@USSMissouri) April 7, 2015
これまでも長さ4.3mの日本の駆逐艦やスターウォーズのXウィングをレゴで作ってきたMcDonoughさん。今回のミズーリが「レゴで作った戦艦のなかで最大のはず!」と考えていたようですが、残念ながら上回る記録がありました。それがこちら、Dan Siskindさんが製作した7.8メートルのミズーリです。いやはや上には上がいるものです。
Siskindさんのインタビューは「Beyond the Brick」で見れますよ。
ゼルダのハイラル城やスターウォーズのムスタファーなど。素晴らしいレゴ作品を生み出してくれる方たちに頭があがりません。
source:stuff.co.nz
Tatiana Danger - Gizmodo LEG GODT[原文]
(Haruka Mukai)
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