香川、通算得点数9位タイ浮上も気にせず「まだまだ積み上げたい」 | ニコニコニュース

アフガニスタン戦に出場した香川 [写真]=Getty Images
サッカーキング

 2018 FIFAワールドカップロシア アジア2次予選が8日に行われ、日本代表はアフガニスタン代表に6-0と快勝を収めた。2得点を挙げて勝利に貢献したドルトムント所属のMF香川真司が試合後、記者団の取材に応えている。

 開始早々に重要な先制点を挙げた香川は、「いい形でシュート打てたのかなと思います」と右足で放った豪快なミドルシュートを振り返った。

 また、試合序盤はアザディ・スタジアムのピッチに戸惑いパスがずれる場面もあったが、これについては「(ピッチコンディションについては)試合前から分かっていました。なので細かいプレーというよりは、ダイナミックなプレーだったり、そういう部分を意識して試合に臨みました」と語り、より大胆な攻撃を仕掛けようと心がけていたことを明かしている。

  一方、後半立ち上がりの50分には細かい崩しからチーム3点目を決めている。そのシーンについて問われると「うまく自分のもとに返ってきて、冷静に決めることができました。ピッチ状態もありましたし、ああいう細かいプレーは難しかったです」と、コメント。

 香川は2ゴールを挙げたことにより、現在はSC相模原でプレーしているFW高原直泰と並んで日本代表歴代得点ランクの9位タイとなっている。それでも、「まだまだ自分は積み上げていきたいと思っていますし、特にそういう数字は気にせず1試合1試合やっていきたいと思います」と、目の前の試合に集中する姿勢を見せた。

 日本代表は10月8日にオマーンの首都マスカットでシリア代表と対戦する。