昔のMacの起動音、覚えてます?
今見るとレトロな、象牙色の筐体でロゴがレインボーカラーのリンゴだったMac。1984年に発売の「Apple IIc」も、いわゆるオールドMacのひとつでした。重さは3キロありましたが、これが当時としては驚くべき軽さ。何しろ、取っ手がついていて「持ち歩ける」という触れ込みでしたから(ただし、ディスプレイは別)。
米国ノースカロライナ州のCharles Manginさんは、Apple IIcのミニチュアを3Dプリンターで作ったことで話題になっています。しかも、これが起動して動くんです!
マザーボードにはRaspberry Piを使い、筐体とモニターは3Dプリンターから出力して組み立てています。
こちらがモニターです。ヒンジで角度を調節して、下のくぼみに本体を差し込めます。結構細かいところまで、忠実に再現してあります。
さすがに打ち込みができるキーボードまでは作れなかったようで、操作はUSBキーボードでする仕様になっているようです。
ミニチュア版のApple IIcとモニターは、オンラインハンドメイドマーケットのEtsyから買えます。塗装や組み立てもやってみたい場合や、3Dプリンターを使える環境なら、「Thingiverse」(3Dモデルをシェアするサイト)からデータをダウンロードして出力もできますよ。
ギズモードは、
9月10日午前2時から
アップルの新製品発表会の情報をリアルタイムで更新します。iPhone 6sや新型iPad、新型Apple TVなどが発表されるかも。
リアルタイム更新はこちらのページと@gizmodojapanで。今夜は一緒に楽しみましょう!
source: 3D Print.com,RetroConnector
(高橋ミレイ)