起動もするよ! 3Dプリントで作った手のひらサイズの「Apple IIc」

150909apple-2c005.jpg


昔のMacの起動音、覚えてます?

今見るとレトロな、象牙色の筐体でロゴがレインボーカラーのリンゴだったMac。1984年に発売の「Apple IIc」も、いわゆるオールドMacのひとつでした。重さは3キロありましたが、これが当時としては驚くべき軽さ。何しろ、取っ手がついていて「持ち歩ける」という触れ込みでしたから(ただし、ディスプレイは別)。


150909apple-2c001.jpg


米国ノースカロライナ州のCharles Manginさんは、Apple IIcのミニチュアを3Dプリンターで作ったことで話題になっています。しかも、これが起動して動くんです!


150909apple-2c002.jpg


マザーボードにはRaspberry Piを使い、筐体とモニターは3Dプリンターから出力して組み立てています。


150909apple-2c003.jpg


こちらがモニターです。ヒンジで角度を調節して、下のくぼみに本体を差し込めます。結構細かいところまで、忠実に再現してあります。


150909apple-2c004.jpg


さすがに打ち込みができるキーボードまでは作れなかったようで、操作はUSBキーボードでする仕様になっているようです。

ミニチュア版のApple IIcとモニターは、オンラインハンドメイドマーケットのEtsyから買えます。塗装や組み立てもやってみたい場合や、3Dプリンターを使える環境なら、「Thingiverse」(3Dモデルをシェアするサイト)からデータをダウンロードして出力もできますよ。


ギズモードは、

9月10日午前2時

から

アップルの新製品発表会

の情報をリアルタイムで更新します。iPhone 6sや新型iPad、新型Apple TVなどが発表されるかも。

リアルタイム更新はこちらのページ@gizmodojapan

で。今夜は一緒に楽しみましょう!


source: 3D Print.com,RetroConnector

(高橋ミレイ)

  • 初心者Makersのための 3Dプリンター&周辺ツール活用ガイド
  • 水野 操|水野 操
  • Macbook Air Macbook Pro ステッカー スキンシール レトロ レインボー Apple Macintosh ロゴ M369
  • カインドストア