2018 FIFAワールドカップロシア アジア2次予選が8日に行われ、日本代表はアフガニスタン代表と対戦し、6－0の快勝を収めた。
試合後、日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、2ゴールを挙げたMF香川真司について言及。「シンジは所属クラブで、昨年よりもよいパフォーマンスを見せている。そしてA代表でも、そのパフォーマンスをそのまま見せてくれていると思う。それはゴールしたこと、そしてアシストしたことにも表れている」と、クラブでの好調ぶりが、代表に還元されていると語った。
香川は、3日のカンボジア戦でもゴールを奪ったものの、決定機でミスも犯し、「自分のミスです。絶対決めなきゃいけないです」と猛省。ハリルホジッチ監督も、「ゴール前でもう少し冷静さをもってほしかった。もう少しの正確さで得点が入ったと思う。まだ足りない。でも改善する」と語っていた。
しかし、5日後のアフガニスタン戦では、先制点を挙げると、ゴールラッシュのきっかけとなった後半の立ち上がりにも得点を決めて、ミスを払拭。すると同監督も、「彼のことはかなり期待しているし、われわれにとって重要な選手なので、このようなパフォーマンスを今後も続けてほしいと思う」と称賛し、さらなる活躍に期待を寄せた。
日本代表は、10月8日に行われる同予選で、オマーンの首都マスカットにてシリア代表と対戦する。