2018 FIFAワールドカップロシア アジア2次予選が8日に行われ、日本代表はイランの首都テヘランでアフガニスタン代表と対戦した。試合はMF香川真司とFW岡崎慎司が2ゴールずつを奪い、DF森重真人とFW本田圭佑にも得点が生まれ、日本が6-0で勝利を収めた。試合後、本田が記者団の取材に応えている。
先発フル出場を果たして1ゴールを挙げた本田は、6得点を奪って快勝した試合を振り返り、「(100点満点中)60点くらいですかね。内容はよくなかったんですよね。決めるべきところを決めるというところだけで60点くらいは評価されるべきだと思いますけどね」と述べ、内容には不満が残ったという。
納得いかなかった点については「形という意味では、結構(ボールの)取られ方が悪いところも多かったですし、それはピッチのせいでもあるんですけど…。それでも本当に上手い選手たちは多分こういうピッチでもしっかりと判断よく、(相手が)来たらダイレクトでボールをはたいてとか、来なかったらそこをしっかりとトラップして相手の嫌なプレーをするとかすると思うんですよ。でも今日は自分自身もそれができなかったんで、60点くらいかなと」と語り、更に上のレベルを目指すにはピッチコンディションが良くない状況でも上手く対応し、相手の嫌がるプレーを続ける必要があると主張している。
それでも2試合連続ゴールで結果を残したことについては「何とかノルマ達成です(笑)」と、自身になんとか及第点を与えられると話した。
日本代表は10月8日にオマーンの首都マスカットでシリア代表と対戦する。