吉本興業はこのほど、電通デジタル・ホールディングスと共同で、映像配信向け作品のプロデュースを行う合弁会社「株式会社YDクリエイション」設立に向けて検討を開始することで合意したと発表した。今後両社は10月の営業開始に向けて詳細を検討する。
第1弾作品として、芥川賞を受賞した吉本所属の芸人・又吉直樹作の「火花」を映像化することを決定。9月2日に日本でサービスがスタートしたNetflixで配信する予定だ。
今後もドラマ、バラエティ、アニメなど、オリジナルコンテンツの制作・プロデュースを行っていく。なお、本社所在地は東京都新宿区、代表取締役社長は吉本興業から選任する予定。(文化通信)