先輩は「実力で尊敬を得るべき」 厚切りジェイソンが「後輩が生意気」の不満に持論ぶつける | ニコニコニュース

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お笑い芸人でIT企業の役員も務めるかたわら、ツイッターの「人生相談」が注目されている厚切りジェイソンさん(@atsugirijason)。今回は職場の上下関係に斬り込んだ。9月7日の朝、突然「『後輩が生意気で話聞かない』に対して」というツイートを投稿した。

「実力で尊敬を得るべき。先に生まれたからって、先に入ったからって見習えるものがなければ尊敬するのはバカバカしい。『先輩だから』だけで尊敬得るべきだと勘違いしているから後輩にナメられている。『こういうのも出来る』を行動で見せると尊敬が自然とくる」

8月にも後輩達へ「友達感覚でいいよ」と呼びかけ

日本社会では儒教の影響もあり、「年上の人は敬うべき」「先輩を見習うのは当たり前」と思われている。しかし「Why Japanese People!」を持ちネタにするジェイソンさんは、これに真っ向から反対した。

このツイートには賛同する人も多く、投稿から3時間あまりでリツイート・お気に入り合わせて2000件以上の反応を集めた。

厚切りジェイソンさんは元々、上下関係に割り切った考え方の持ち主。9月3日にフォロワーから「仕事場に皆の愚痴を言うボスがいる」と質問を受けた際も、「愚痴しか言わない人を会社から追放すべき」と返答。相手が上司であっても構わず、会社にとってよい行動を取るべきだとアドバイスしている。

「本人も会社に居たくないだろうからお互いにいい。いるとドンドン腐っていくだけだ。愚痴より解決方法出せ。愚痴しか出ない人は既に会社が絶望だと思って諦めているから」

また自分自身でも、上司や先輩だからといって偉ぶらないよう心がけているようだ。8月31日のツイートでは、「後輩達へ」とメッセージを投稿している。

「友達感覚でいいよ。そうした方が絶対にお互いに楽しいダロウ。『おい、先輩だぞ』と一生一度も言わないよ」

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