すべてはタイミング。
米国の2日朝、ケープ・カナベラル空軍基地ではUnited Launch Alliance社のアトラスVが打ち上げに成功しました。ロケットはMUOS-4(海軍の4機目となる通信衛星)を搭載しており、飛び立った時刻は東部夏時間6時18分、日が昇る前のことでした。
ロケットが白煙を残すのは、いつもとなんら変わらないのですが、特筆すべきはそのタイミング。まだ空が薄暗い時間帯に発射されたため、残された煙が昇りつつある太陽に下から照らされ、ほんのりと青や橙に染まり、上の画像の景色が生まれたわけです。ロケットの打ち上げと空模様。タイミングが合えばこんなにも印象的な光景が浮かんでくるんですね。
source: ULA
Attila Nagy - Gizmodo US[原文]
(たもり)