iPhone 6s/6s Plusスペック比較　旧型iPhoneやAndroidスマホと比べた実力は？ : ガジェット2ch

新しい「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」は、前機種のiPhoneや最新Androidスマホと比べて、どこが違うのでしょうか。スペックを詳しく比べました。

日本時間の9月10日、新型iPhoneが発表された。4.7型の「iPhone 6s」と、5.5型の「iPhone 6s Plus」の2種類で発売される。名前が示す通り、iPhone 6とiPhone 6 Plusから機能を強化した製品だ。

しかし、いざ6sや6s Plusを買おうとしても、他のスマートフォンとの違いが気になるところ。

そこで前のiPhoneや最新のAndroidスマホとスペックを比較した。

●【6s】LTEやWi-Fiの速度が大幅アップ

iPhone 6はiPhone 5sから見た目が大幅に変わったのに対し、iPhone 6sはiPhone 6に機能を追加したマイナーチェンジ版となる。見た目はほぼ同じだが、カラーバリエーションにローズゴールドというピンク色が加わった。

iPhone 6sの大きさは幅67.1×高さ138.3×厚さ7.1mmで、iPhone 6より幅が0.1mm、高さと厚さが0.2mmずつ大きくなった。仕様では大きくなったが、差はわずか。iPhone 6とほぼ同じ大きさだが、0.1～0.2mmの差で従来のiPhone 6用の保護ケースなどが使えないといったこともあり得る。

6sの重量は143gで、iPhone 6の129gより14gも重い。1割の増加だ。iPhone 5sから比べると31gも増えている。数値的にはかなりの増加だが、100円玉（1枚約5g）が2～6枚程度の差だ。カバンやポケットに入れて持ち歩くには、気にならない重量差ともいえる。

6sの画面解像度は1334×750ドットで、iPhone 6と同じ。画面の精細さを表すPPI（ピクセルパーインチ）も326ppiで同じだ。一方、6sには、ディスプレーのバックライトに組み込まれたセンサーにより、画面を押した指の圧力を感知できる「3D Touch」と呼ぶ機能が加わった。

CPUは「A9」を搭載する。iPhone 6やiPhone 6 Plusが搭載する「A8」の後継のチップだ。A8を搭載するiPhone 6よりも処理速度が70％、ゲームの3Dグラフィックスの処理速度で90％も速いという。また従来は別のチップだった加速センサーやコンパス、ジャイロスコープ、気圧計といったセンサー類を制御するモーションプロセッサーがA9に組み込まれており、そのぶん、省電力で動作するという。

カメラは仕様、機能ともに大幅に強化された。

iPhone 6sのカメラは背面に1200万画素、前面に500万画素のものを搭載する。iPhone 6の800万画素、前面120万画素より大幅に画素数が増え、より高解像度の写真を撮影できるようになった。前面カメラで自撮りをするときは、ディスプレーが通常の3倍の明るいフラッシュとして発光し、より明るく撮影できるという。

ビデオ撮影は3840×2160ドット、30フレーム/秒の動画を撮影できる4Kビデオ撮影機能が追加された。スローモーション撮影も1080Pの解像度で120フレーム/秒、720pの解像度で240フレーム/秒に対応し、より高解像度での撮影ができるようになった。

6sは通信機能も強化された。前機種のiPhone 6はLTE通信が最大150Mbpsだったのに対し、iPhone 6sは複数のアンテナを束ねて高速化できるLTE-Advancedに対応し、最大300Mbpsの通信が可能となった。Wi-FiはIEEE802.11acを利用できる点は同じだが、新たに通信に複数のアンテナを使うことで高速化する「MIMO」に対応する。MIMOによりWi-Fiの最大速度が、以前の433Mbpsから867Mbpsと2倍となった。

iPhone 6sのバッテリーの動作時間は、連続通話時間が最大14時間、連続待ち受け時間が10時間、インターネット利用時間が10～11時間。性能が向上し、機能が増えたのにもかかわらず、iPhone 6と同じだ。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150910-01066286-trendy-prod

日経トレンディネット 9月11日(金)13時38分配信

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150910-01066286-trendy-prod.view-000

●最新Androidスマホと比べると……

次に、4.7型のiPhone 6sと同等サイズのAndroidスマホ「Xperia Z5」（ソニーモバイルコミュニケーションズ）や「Galaxy S6 edge」（日本サムスン）の2機種とのスペックを比較した。「Xperia Z5」は海外で発表された情報を基に仕様を掲載している。

iPhone 6sは、Xperia Z5やGalaxy S6 edgeより一回り小型だ。6sの大きさならぎりぎり胸ポケットに入り、利便性は高い。ただし、外形寸法が小さいため、画面も小さい。画面解像度もAndroidのハイスペック機種はほとんどの端末でフルHD画面に対応し、Galaxy S6 edgeはそれ以上の2560×1440ドットも表示できることから、iPhone 6sは見劣りする。重量もXperia Z5よりは11gも軽いものの、Galaxy S6 edgeより11g重い。

内蔵ストレージは、他のAndroid端末が32GB、最大でも64GBしかないのに対し、iPhone 6sは64GBや128GBも選べる。ただし、iPhone 6sは容量を後から追加できないのに対し、他のAndroidスマホにはカードスロットがあり、MicroSDカードで容量を追加できる。128GBなどの大容量MicroSDXCカードを用意して挿せば、Android端末のほうが本体容量は多くなる。

iPhone 6sはカメラの解像度が背面1200万画素、前面500万画素に増え、性能が大幅に強化された。

しかし、それでも画素数ではAndroidスマホに見劣りする。Xperia Z5の2300万画素と比べると半分程度しかない、写真画質は画素数だけを比べるべきではないが、2倍も違うと気になるところだ。

また、iPhone 6sには4Kビデオ撮影機能が追加されたが、Androidのハイスペックモデルでは昨年発売された機種にはすでにあり目新しい機能ではない。ようやくAndroidに追いついた感じだ。

●6s Plusは大型Androidスマホより薄いが大きい

5.5型の「iPhone 6s Plus」はスマホの中では大画面。そこで先日海外で発表された5.5型の「Xperia Z5 Premium」（ソニーモバイルコミュニケーションズ）と5.7型の「Galaxy Note 5」（日本サムスン）とスペックを比較した。

iPhone 6s Plusは厚さこそ7.3mmでほかの2機種よりも0.3～0.5mm薄いが、幅と高さで比べると幅は1.8mm、高さは3.8～5mmも大きい。重量も12～21gも重い。前機種のiPhone 6 Plusなら2台のAndroidとほぼ同じか軽いので、6s Plusでの重量増が悔やまれる。

画面解像度はXperia Z5 Premiumが3840×2160ドット、Galaxy Note 5が2560×1440ドットを表示できるのに対し、iPhone 6s Plusは1920×1080ドットと狭い。この画面サイズでフルHDを超えると違いが分かりにくいが、4K動画を閲覧するときに、違いが分かる人なら差を感じそうだ。

iPhone 6sやiPhone 6s Plusは最新のAndroidスマホと比較すると、スペック的にはどうしても見劣りする。だがiPhoneは、研ぎ澄まされたデザインや直感的で操作できるOSなど、Androidスマホにはない魅力がある。

iPhone 6sやiPhone 6s Plusは、重量が増加したものの、前機種の6や6 Plusと比べるとカメラや通信機能などが大幅に進化している。重さの大幅増加が気にならずスペックの進化が魅力的に感じるなら機種変更をお勧めしたい。

なお、iPhone 5sからの乗り換えなら、6s・6s Plusが登場後、値段が下がるとみられる6や6 Plusをあえて選ぶ手もあるだろう。

性能のバランスと安定性とサポート体制が秀逸なんだよね

アンドロイド系の端末は対抗する為に前掛りに新しい部品採用するからバランスが悪くて歪が色々と出てくる。

しかもせっかくの性能が他の部品が足を引っ張って引き出せてない何て事が当たり前。

アップルはアンドロイド系に露払いさせてちゃんとした物を作るイメージ。

結局iPhone一択なんだよな

ゲーム機で言えば

プレステ対3DOみたいな情勢で

Win対Macのようにはなりそうもない