コンプレックスって、なかなか人に話せないもの。むしろ、だからこそコンプレックスっていうんですよね。でも相手からしたらそうでもないこともあります。コンプレックスを正直に話してもらえると「俺って信頼されてる」とか「この子にもコンプレックスとかあるんだ、なんか親近感」とか思ったりして嬉しい男子は多いです。
また、相手に自分の弱みを握らせるっていうのも、恋愛における王道テクです。そこで今回は、20代男子30人に「『かわいいじゃん!』とむしろ嬉しく思う女子のコンプレックス」について聞いてみました。
「女子の言う『脚太い』ってけっこう謎だよね(笑)。むしろ、『私脚太いから』っていうくらいの女子のほうが、脚がいい感じにムチムチしててエロいと思う!」(営業/23才)
こう答えた男子は多かったです。たしかに、男子の脚に対する評価って女子と比べて甘い感じしますよね。「かわいい」の定義が男子と女子でちょっと違うからでしょうかね。
「たしかにお腹がボンっ!て出てたら嫌だけど、服の上からじゃわかんないくらいの感じでポニャってしてるくらいだったら、全然OK。そういう子って、おっぱいとかもありそうで逆に期待できたり」(大学生/21才)
まあたしかに、お腹にお肉があれば胸にもある可能性は高いかもしれませんが……。
1と2でわかるように、男子は女子のスタイルにあんまりうるさくありません。少なくとも私たち女子の自己評価よりは、ずっと大甘。そのあたりのコンプレックスは、わりと平気でいても大丈夫そうです。
「『私、付き合うとけっこう重いよ(笑)?』とか言ってくる子いるけど、じっさいそういう子と付き合うと得することが多い気がする。やっぱり、愛情表現が多い子っていいよ。いっつもクールで『好き』も言ってもらえないより数倍マシ」(大学生/20才)
心のコンプレックスですね。もちろん程度にもよるけど、「重い」って自分でわかってるくらいの感じなら、むしろ彼氏にはわかりやすくて嬉しいのかもしれませんね。
たしかに、「相手が自分を好きかわからない」ってけっこう辛いですからね。
「男子はデメリットになること多いけど、女子の経験不十分はむしろプラスなんじゃないの? あんまり擦れまくった子は、苦手って男子多いし」(フリーター/24才)
「あんまり付き合ったことない」ってのをコンプレックスに思ってる女子もいると思います。
でも、男子の場合はともかく、女子ならそれはむしろ武器になることが多いみたいですね。なんだかラッキーです(笑)!
「これは付き合ったあと限定の話だけど、自分の喘ぎ声が変って気にして、あんまり声出さない子がいるって聞いた。絶対に出した方がいい!」(不動産/26才)
男子はかわいい喘ぎ声が聞きたいというより、「自分だけが聞ける、彼女の喘ぎ声」に興奮するそうなんです。なので、恥ずかしいからって静かにしちゃうのは逆効果でしかありません。
むしろ「この子がこんな声出すんだ……」ってちょっと意外なくらいの方が、男子は興奮するそうですよ。
どうでしたか? 自分がコンプレックスって思ってる部分は、自分が気にしすぎなだけで人からしたら「大したことないじゃん」ってことも多いです。
また、男子がそういうコンプレックスにこそドキッとしたりすることも多いってわかりましたね。コンプレックスを武器にするくらいの気持ちで、前向きに行きましょう!
(遣水あかり/ライター)(大倉士門/モデル)