9月13日に放送されるテレビ朝日のスペシャルドラマ『陰陽師』に出演する堂本光一が11日、テレビ朝日系のトーク番組『徹子の部屋』に出演した。堂本は自身が座長を務める舞台『Endless SHOCK』への思いや、ジャニーズタレントとしてのこれまでを振り返り、自身所属の「KinKi Kids」の相方である堂本剛に対する思いなどを語った。
ジャニーズタレントとして芸歴24年を迎えている堂本。「自分としてはジャニーズに育ててもらったという感覚が大きい」と語る。恩師であるジャニー喜多川に対して「エンターテインメントに非常に厳しい目を持っている方で、未だに褒めてくれない。だから最大のライバルというか、ジャニーさんを黙らせるものを作りたいとずっと思っています」と、事務所の社長でもあるジャニー喜多川への尊敬とライバル心をみせる。
また、自身が所属しているグループ「KinKi Kids」のデビューも振り返り、相方の堂本剛について「お互いに別のものを持ったタイプで、会話もそう多くないけど、それが自然な存在ですね」と言い、コンビとしてつながりの深さを感じさせた。
堂本が弱冠21歳で主演を務めた舞台『Endless SHOCK』は、00年に公開された『MILLENNIUM SHOCK』より続く人気ミュージカル。帝国劇場で主演が決定した当時、様々な方面から批判を浴びたことに「だったら逆に、それを黙らせるものを作らなければという思いに変えました。未だに批判はあるかもしれないけど、自分の信じたことを、お客様に提供することが大事だと思っています」と、強い信念を覗かせる。
また、今年3月19日の公演中に起きた事故について「座長として称賛を浴びるのも自分だけど、ああいった局面にも、自分が先頭に立たないといけないんだ、と強く感じました」と告白。スタッフとの結束を強く固め「何年も彼らが大変なセット作りをやってきてくれたことを見てましたから、彼らのためにも舞台を再開することが答えだと思っていました」と、座長としての当時の思いを口にした。