なんでこうなるの?
YouTubeユーザーのBrusspupさんのチャンネルでは、いろんな目の錯覚とか科学実験のやり方を紹介しており、200万人近いユーザーが登録しています。
例えばTOPの動画は、「10 Amazing Science Tricks Using Liquid!」(液体を使ったすごい科学トリック10選!)と題したもの。
「なぜかゆっくり転がるボール」とか「お湯と水が混ざらない」など、シンプルかつ不思議な実験ばかりで、何に使うってわけじゃないけど自分でもやってみたくなります。言葉での説明がほとんどなく、見ただけでわかるのも素晴らしいですね。
「水で火をおこす方法」とかは緊急事態に使えるかもしれません。水といえば、カクテルなどで使われるトニックウォーターを使ったこんな実験も。
トニックウォーターには苦味を加えるためにキニーネという物質が入っていて、それには紫外線に反応する性質があるんです。その性質を利用して、暗いところで青く光る氷が作ることができるんです!
動画の後半では、青白く光るトニックウォーターを別の実験と組み合わせてさらに興味深いものにしています。たとえば23Hzの音でトニックウォーターを振動させ、それを24FPSで撮影することで光る液体が重力にさからって逆流しているように見せています。
もっとシンプルに、1枚の紙を使った動画もありますが、これ…どうなってるんでしょう?
種明かしは下の動画の中にあります。って、私は10回くらい見てもわからなかったんですが、自分でやってみたらできました!
クルッとひとひねり。他にも「紙は8回までしか半分に折りたためない」とか、ムキになって試してしまいそうです。
それから、この不思議な生物みたいなものが何だかわかりますか?
これ、発泡スチロールのリングをふたつ。一部をやすりでフラットにして、接着剤で止めただけなんです。作り方はこちらに。
最後に、ドライアイスの煙がつまった巨大なシャボン玉を作る実験です。
まず、水240ccに食器用洗剤大さじ5、グリセリン大さじ4を混ぜます。別のボウルで、ドライアイスにお湯をかけてもくもくさせておきます。洗剤液を布に浸し、ボウルのふちに付けると…白いシャボン玉が盛り上がってきます。最後がドラマチック。
Brusspupさんのチャンネルにはまだまだ面白い実験がありますが、今回はこのへんで。これだけでも、しばらくはパーティの余興ネタに困らなさそうです!
Bryan Lufkin - Gizmodo US[原文]
(miho)