シンプルなデザインがいいですね。
車内の音楽環境はカーナビの音楽機能を使うのが一般的。でも音にこだわる人はヘッドユニットに別体式のアンプを組み合わせて、ブリリアントなサウンドステージを作っています。スタンダードなステレオコンポやヘッドフォン/イヤフォンで聴くのとはまた違った音楽体験が気持ちいいんですよね。
長らく、このカテゴリのハイエンドモデルといえばパイオニアのDEH-P01一択な状態が続いていましたが、ソニーが新世代の最上位機種を発表しましたよ。それがハイレゾ対応ヘッドユニット「RSX-GS9」です。
CDドライブはなく、AndroidやiPhoneとのデジタル接続(ハイレゾ再生アプリに対応)や、USBメモリ内のMP3やWAV、FLACにALAC、そしてDSF/DSDIFFファイルが再生できます。Bluetoothにも対応。ソニーらしくNFC搭載、そしてLDAC対応機器との連携もバッチリ。FMチューナーやAUXアナログインもありますね。DACはES9018S、オペアンプはMUSES8920。こだわりの仕様です。
近未来感をアピールしすぎていたヘッドユニットが多い中、このシンプルデザインは魅力。旧車の内装ともマッチするでしょうねー。
source:Sony
(武者良太)