ブンデスリーガ第4節が12日に行われた。日本代表FW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンはシュトゥットガルトと対戦し、2-1で勝利を収めた。
同試合に先発出場した原口は14分、エリア内右でパスを受けると、ワントラップから鋭い切り返しで相手DFをかわし左足を振り抜く。グラウンダーのシュートはGKの足元を抜け、チームに貴重な先制点をもたらした。
ドイツ紙『ビルト』は試合後、得点を記録した原口とスイス代表DFファビアン・ルステンベルガーの両選手を同試合の最高点である「2」(最高点1、最低点6)と採点。原口については、「今季初得点を挙げた原口は、国際試合のために1万6000キロメートルの長距離フライトを終えたばかり」と、8日にイランでアフガニスタン代表と戦ったばかりであることを強調している。
また、ドイツメディア『Sportal.de』も原口に両チーム最高点タイの「2」をつけた。同メディアはルステンベルガーを「2.5」としているが、試合に敗れたシュトゥットガルトのボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表DFトニ・シュニッチに原口と同じ「2」の評価が与えている。
次節、ヘルタ・ベルリンは19日にアウェーでヴォルフスブルクと対戦する。