ウォール・ストリート・ジャーナルのレポートによるとKindle、Fire Phone、Amazon Echoの開発を手掛けた米Amazonの研究開発機関「Lab126」の縮小により、人員削減されたエンジニアたちからの情報がポロポロとリークされているとか。
とはいうものの、シリコンバレーにある「Lab126」では今も開発中なのがこの3つなようです。
1)キッチン・コンピューター「Kabinet(仮称)」
これは、スマートハウスへのハブとして役立つように設計されていて、音声命令でタスクをこなせるそうです。たとえば簡単にAmazonで注文ができたりするというわけ。キッチンで過ごす時間って案外長かったりするので、思いついた時すぐにオーダーできたりしたら便利ですからね。
2)2年間充電の必要のないKindle
Lab126のエンジニアたちの話によると、現在は6週間~2か月が限界ですが、将来的に1回の充電で2年もつKindle電子ブック用のバッテリーを生産したいと思い開発中だそうです。2年ももつってことは、その一回の充電にどのぐらい時間がかかるのかも気になりますが、そんなに長い期間充電しないで済むなら、これまた便利ですね。
3)オートステレオスコピックディスプレイ
ニンテンドー3DSみたいに3D眼鏡いらずで立体イメージが飛び出してくる3Dディスプレイです。Fire PHoneに搭載されている4組の遠赤外線カメラによる3Dトリックとは別物のようです。
ちなみにウォール・ストリート・ジャーナルの情報筋によると、新Fire Phoneの計画が無期限に延期に、なんていう証言もあったようです。
source: The Wall Street Journal
Sean Hollister - Gizmodo US[原文]
(junjun)