TOKIOの山口達也(43歳)が、9月13日に放送されたバラエティ番組「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)の2時間スペシャルで、絶滅危惧種のスナヤツメ(ヤツメウナギ)を捕獲するシーンがあり、話題を呼んでいる。
この日、山口は城島茂(44歳)と共に、巨大アユを探すべく多摩川へ。専門家たちと捜索を続けている中、山口のタモにたまたま入っていたのが、東京都(多摩地域)では絶滅危惧I類に分類されている稀少なスナヤツメだった(※食用のカワヤツメとは異なる)。その姿を見た専門家たちは「えーー!スゴいですよこれ」「全国的に大変な話ですよ」「子供の頃に一回見たくらい」「図鑑でしか見たことない」「ある意味、伝説の絶滅危惧種」と次々驚きを口に。こうした反応を受け、山口は「カッパ ツチノコ、ヤツメみたいな」とその稀少さを表現し、笑いを誘った。そして川へと放し、「もう一生見られないかもしれないな」「もう会えないかも」と別れを惜しんだ。
今回の放送について、ネットでは「TOKIOすげぇ(笑)」「専門家も驚くような発見とは…」「さすがすぎるだろ(笑)」「アイドルとはなんぞや」などの声が続々。ある意味TOKIOらしいとも言える展開を楽しんだファンは多かったようだ。
なお、野生生物調査協会とEnvision環境保全事務所が運営する「日本のレッドデータ検索システム」によると、スナヤツメは全国的に絶滅が危惧されているが、その程度については各地で異なっている。今回は番組でも「絶滅危惧種I類(多摩地域)」「(東京都でも)絶滅危惧種」とのテロップが入った。