若者がこぞって使う新しい造語は、その時代を反映している言葉といえますよね。流行の移り変わりの激しさとともに、死語になっていく言葉の数々…。情報の発信源として活用されるTwitterでは、ポータブルCDプレーヤーを知らない若者の話で盛り上がることもあります。そこで今回は、若者に使って「ポカン」とさせたい言葉について調査してみました。
■若者に使って「ポカン」とさせたい言葉ランキング
1位には《チョメチョメ》が選ばれました。《チョメチョメ》は、1979年から1980年代に流行した言葉で、文章の中の伏せ字を俗語として表現したものです。当時の人気テレビ番組「アイ・アイ・ゲーム」の中で、司会の山城新伍が使い、大流行しました。
2位には《チョベリバ》がランク・イン。1990年代後半に大流行した《チョベリバ》は、超ベリー・バッドを略した当時の若者言葉です。その人気は、1995年の新語・流行語大賞のベスト10に選ばれたほど…。今では死語ともいえますが、若者に使うと意味がわからず「ポカン」としてしまうのかもしれませんね。
3位には《衣紋掛け》が選ばれています。《衣紋掛け》は、主に和服をかけるハンガーのようなもの。若者には無縁な道具といえますよね。「エモンカケ…なんのこと?」と疑問に思うのは当然といえるかも。
いかがでしたか?ランキング上位には、今では懐かしく思い出される流行語が選ばれました。時代の移り変わりとともに、死語になっていく流行語の数々…。今は消滅してしまった言葉を、若者に使って唖然とさせてみるのも爽快かもしれませんね。
調査方法:gooランキング編集部が「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。