こんにちは、ライターの矢沢ゆうです。「遠距離恋愛」と聞くと、女性は不安や戸惑いを感じますよね。それと同時に、遠距離恋愛に対しての男子の本音が気になる方もいるのではないでしょうか。「私はこんな不安なのに、彼氏はなんかさっぱりしている」と感じたことのある女性もいるでしょう。実際、遠距離恋愛中の20代男性15人にインタビューをしてみたところ、遠距離恋愛に対する男子の本音がたくさん出てきました。何となく不安を抱えつつも、どこかさっぱりしている男子の本音を覗いてみましょう!
「女ばっかり不安みたいな風潮あるけど、実際、男だって遠距離恋愛に対して不安はあるからね。そこは理解して欲しい。」(26歳/整備士)
これは圧倒的に多かった意見でした。また、交際期間が短いほど不安は大きくなる傾向があるようです。
男子も女子も遠距離恋愛に対して不安があるのは、どうやら同じみたいですね。「相手と同じ気持ちなんだ」と思えば、遠距離恋愛で生まれる不安をどう対処していくべきか、一緒に考えることができます。
「私は不安でしょうがないの」と自分の一方的な気持ちを伝えるのではなく、彼氏の気持ちも聞くようにすると良いですね。
「彼女が『会いに来て会いに来て』って言うんだけど、俺に任せっきりなのはちょっと腹立つかな。交通費だってバカにならないし・・・。」(24歳/飲食店)
遠距離恋愛の大きな壁はここにあると思います。彼に会いたいと騒ぐだけで自分から会いに行かないなんて、自ら破局の方向に持っていくだけです。「この前は会いに来てくれたから、今度は私が会いに行くね」と言えるようになると、彼の負担を減らすことができます。
それが厳しいというカップルは、お互いの住んでいる中間地点でデートをするように考えてみましょう。そうすればお互いが平等に会いに行くことになるので、距離に関するケンカも避けられます。
「遠距離恋愛って最初は不安だけど、徐々に俺は不安がなくなった。長いとそれなりに信頼も生まれてくるし、相手のことを信じようと思える。」(21歳/大学生)
これは、男子と女子の「遠距離恋愛」に対する気持ちの差が1番大きく出る部分だと思います。女子は遠距離恋愛が長く続いても、不安度が高いままの人が多いようですが、男子は遠距離恋愛が長く続くと、彼女に対して信頼度が生まれ冷静になるようです。
とはいえ、彼氏が冷静すぎると「浮気しているの?」と疑ってしまうのが女心。冷静でもくだらないやり取りに付き合ってくれるなら浮気の可能性は低いですが、そのやりとりすらもなくなってきたら浮気を疑ってもいいかもしれません。
「何時になったら電話するとか、そういうルールを決められると負担になる。やっぱり生活ってものがあるしね。」(28歳/IT)
生活を第一に考えて欲しいという意見も挙がっていました。独自のルールを決めたりすると男子は負担と感じるようになり、そこから一気に気持ちが冷めるようです。
「彼氏第一」の生活にならないように、自分の生活も、そして彼の生活も大事にしましょう。そうすれば常に不安を抱えることもなくなりますし、彼氏に大事にしてもらえるかもしれません。
男子は気持ちの距離の取り方が上手なのかもしれません。
男子のこういう部分を尊敬するか、冷たいと感じるかはあなた次第。この本音を参考に、遠距離恋愛について考え直してみるのもアリですね。
(矢沢ゆう/ライター)(大倉士門/モデル)