9月13日に放送された『NHKスペシャル「緊急生討論 10党に問う どうする安保法案採決」』で、山本太郎参議院議員の発言に注目が集まっている。
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番組では、与野党の代表者10人が集まり安保法案について生討論が行われた。
出演したのは、与党からは高村正彦自民党副総裁、北側一雄公明党副代表。一方の野党側からは、民主党代表の岡田克也議員、維新の党代表の松野頼久議員、共産党委員長の志位和夫議員、「生活の党と山本太郎となかまたち」の山本太郎参議院議員らが出演した。
その中で山本太郎議員は、安保法案の強行採決を民主主義とは真逆、暴挙と言っていいと批判した。さらに矛先はNHKにも向かった。
「“第三の目”が入っていない。NHKには公共放送としての役割を果たしてもらいたい。“第三の目”として監視する役割を放棄しないでもらいたい」
「有権者への裏切り行為、その瞬間を生中継しないなら、公共放送を名乗る資格はないと思うんですよね」
司会の島田敏男NHK解説委員が「はい、様々な意見として受け止めます」と遮ろうとしたが、山本氏は止まらずに「くれぐれも生中継をお願いします。受信料を払っているみなさんのために!」と発言した。
NHK番組の放送内において、NHK批判がなされるという異例の事態となった。
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参照:『NHKスペシャル「緊急生討論 10党に問う どうする安保法案採決」』(NHK総合)
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