彼の我慢の限界値を知っていると、「そこまではわがままが効く」わけですから、彼女としてラッキーだと感じることも。今回は、何人かの男子に「じぶんの我慢の限界値」について教えていただきました。彼の我慢の限界値がよくわからない女子は、参考になさってみてはいかがでしょうか。さっそくご紹介しましょう!
■1:デートに遅刻していても電話に出ない
「ぼくの彼女は、デートによく遅刻します。遅刻しているとき、ぼくは彼女のケータイを鳴らしますが、まず電話に出ません。ものすごくイライラしますが、それでもずっと我慢して待ち続けます。彼女と会っても、当然、電話に出なかったことを責めません」(27歳・IT)
たいていの場合、「ケータイが鳴っていることに気が付かなかった」というパターンかもしれませんが、鳴らしている彼はめっちゃイラっとしているわけでして……。
こういう我慢強い彼をお持ちの彼女は、さぞやラッキーではないかと思います。
■2:「ちょっと3カ月、海外旅行に行ってくるから」
「いきなり大企業を辞めて『ちょっと3カ月、海外旅行に行ってくるから』と言ったぼくの彼女。3カ月間、会えないし、当然エッチもなしです。が、我慢して、彼女の帰りを待ちました」(28歳・広告)
こういうのは、遠距離恋愛のカップルは、どこまでエッチを我慢できるのか? というのと似ているかもしれません。ネット上では、わりと「ちゃんと我慢しました」という美談が多いようですが、取材をしていたら、「まあそうでもない」と言わざるを得ない……という感じがします。我慢したふりが通用するうちが花ってことでしょうか? 以下もエッチに関する証言です。
■3:「今日もエッチしたくない」
「ぼくの彼女は、『今日は疲れているから』とか、『明日の朝、早いから』とか、いろんな理由をつけては、エッチさせてくれません。が、ぼくは我慢します。ぼくがブチ切れたら、永遠に彼女とエッチできないかもしれないという恐怖があるからです」(25歳・教材販売)
男子って「ここでブチ切れたらエッチできなくなるかも」という恐怖心と隣り合わせで恋愛をしている……こういう事実があります。
■4:「“やっぱり”あっちがよかった」
「デートのとき、なにを食べるか、彼女に聞きます。彼女が居酒屋がいいと言うから居酒屋に入ったら、少しして『やっぱり焼肉がよかった』と言います。我慢我慢です」(27歳・イベント制作)
彼がわざわざ二択か三択を提示しているにもかかわらず、あとになって「やっぱり……」と言う女子の多さったら!
いかがでしたか?
彼女のことが好きだから我慢する……こういう美談もありますが、男子って「エッチできなくなる恐怖」ゆえに我慢する……こういうリアルな事実もあるということです。このへんの男心を逆手にとると、女子はいつまでもおいしい恋愛ができる、という事実もありますが、それで婚期を逃した女子も、(当然)います。女子のわがままは、用法と用量を守って、正しく使うべきものかもしれません。
(ひとみしょう)