ユーヴェ指揮官、ブッフォンを大絶賛「とてつもないセーブを見せた」 | ニコニコニュース

CL初戦のマンC戦に出場したGKブッフォン [写真]=Getty Images
サッカーキング

 チャンピオンズリーグ・グループステージ第1節が15日に行われ、ユヴェントスは敵地でマンチェスター・Cと対戦し2-1と逆転勝利を収めた。ユヴェントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は試合後、イタリアメディア『メディアセット』のインタビューに答えた。

 ユヴェントスは今シーズンのセリエAで開幕から3試合を終えて1分け2敗と不調。一方のマンチェスター・Cはプレミアリーグで開幕から無傷の5連勝と好調を維持しており、ユヴェントスは劣勢が予想されていた。

 前評判を見事に覆し、CL初戦でチームを勝利に導いたアッレグリ監督は「前半は、攻撃面でもっと上手くやれたと思っている。我々は何かしら過ちを犯したが、ブッフォンが素晴らしいセーブを見せてくれた。0-1の場面でも追加点を許してしまう危険があったが、ここでもブッフォンがとてつもないセーブでチームを救ってくれたよ」と好セーブを連発した守護神を称えた。

不振に陥っていたチームについては、「後半に2得点を奪い、自分たちを信じ、試合に勝利した。(セリエAのキエーヴォ戦を含めた)この2試合は、良い印象を与える可能性が見られている」とチームが復調傾向にある考えを示した。

 今シーズン初めてスタメンに起用したコロンビア代表MFフアン・クアドラードについて、「クアドラードの先発起用は昨日決めた。クアドラードとモラタは、犠牲を払ってプレーしてくれたね。勝利するためには攻撃面で良くやらなければならないが、受け身となった際にも、しっかりとやらなければならない。こういった試合では、7人だけでは守るのは難しい。もし、シティの選手にスペースを与えてしまえば、相手を捕らえることができなくなってしまう。しかし、選手たちはこの試合の長い時間、相手の攻撃を遅らせ、チャンスを与えなかった」と説明している。

 ユヴェントスは30日に行われるCLグループステージ第2節で、ホームにセビージャを迎える。