吉祥寺アパート1人暮らし=過去にロックバンド―過激歌詞に「燃やせ」・逮捕の男 | ニコニコニュース

 JR東日本の不審火で、威力業務妨害容疑で逮捕された自称ミュージシャンの野田伊佐也容疑者(42)。東京・吉祥寺の2階建てのアパートに1人暮らしで、過去には過激な歌詞の曲を歌うロックバンドでボーカルを担当していたとみられる。

 同容疑者はアパートに1人暮らし。アパート裏に住む男性(54)によると、今年に入ってから、外国のロックの曲やギターを演奏する音が聞こえるようになった。昨年夏には、同容疑者からアパート大家を通じて「ヒーリング系の仕事をしており、犬がうるさいと仕事にならない」と苦情を言われたという。

 男性は、サングラスに帽子をかぶった同容疑者とみられる男が自転車で出掛ける姿を何度か目撃したことがあった。

 野田容疑者が15年以上前に参加していたとみられるバンドのホームページ(HP)によると、同容疑者はボーカルとギターを担当。バンドの音楽性について「最高にヘビーなロックンロール」と説明し、「GUERILLA(ゲリラ)」という曲の歌詞を掲載。歌詞には「燃やせ!燃やせ!燃やせ!」「帝国主義を撃退しろ」などと書かれていた。

 捜査関係者によると、同容疑者は25歳ごろまでこのバンドに所属していたとみられる。

 野田容疑者のアパートは、JR西荻窪駅から北西に約1キロ。