リヴァプールに所属するMFジョーダン・アイブが、将来のイングランド代表入りを目指していることが明らかになった。15日付のイギリス紙『リヴァプール・エコー』が伝えている。
ロンドン出身で現在19歳のアイブは、イングランドとナイジェリアの二重国籍を持っている。同紙によると、ナイジェリア代表を率いるサンデー・オリセー監督はアイブの“引き抜き”を画策していたという。
しかし、先日U-21イングランド代表デビューを飾ったアイブは、生まれ育ったイングランドを選択したようだ。リヴァプールのクラブ公式HPを通じて、「僕にとって正しい選択だと感じている。僕はこの地で生まれたし、年代別の代表でもプレーしてきた。いつの日かA代表にも行きたいね」と、コメントしている。
同選手は2012年にウィコム・ワンダラーズからリヴァプールへ移籍すると、昨季は開幕からダービー・カウンティへレンタル移籍していたが、今年1月にリヴァプールへ復帰。リーグ後半戦の12試合に出場し、5月には同クラブとの契約を2020年6月30日までに延長している。