DMM.comとグリフォンの「アイドルうぉーず〜100人のディーバと夢見がちな僕〜」は,2015年7月14日に正式サービスをスタートしたばかりの最新ブラウザゲームだ。
キャラクターの収集と育成が主体となるゲームの中で,いわゆるアイドルモノのタイトルは数多く存在しているが,本作はジャンルイメージそのままの直球勝負なゲーム内容となっている。慣れ親しんだゲームシステムに,とびきり可愛い女の子を登場させる手法,かつ小難しいシステムは存在しないので,女の子の育成に集中できる。
本稿では,本作がどんなゲームなのか,基本システムの紹介をしていきたい。正式サービスから少々時間が経過してしまったが,もともと自分のペースで楽しめるタイトルでもあるので,この機会にどんな女の子が登場するのか実際に自分でプレイして確認するのもいいだろう。
■クエストを回してアイドル達の育成に欠かせない素材を入手
ゲームの背景としては,ただのアイドルオタクがプロデューサーに大抜擢されるという黄金パターンで,アイドルを育てて自分だけのユニットを組み,仲間とともにライブバトルを勝ち抜くことが目的となる。敏腕プロデューサーとして芸能界の頂点を目指すわけだ。
キーワードになるのは,ドリームフェスティバル通称“ドリフェス”で,これは「いろんな芸能プロダクションからきゃわゆいアイドルが集まって魅力をアピールしあうイベントなの!」(ゲーム内に登場するみわ子談)とのこと。実際のゲーム内でもドリフェスというコンテンツがあり,プロダクション(プレイヤーが集まるコミュニティ)同士でどちらのアイドルが魅力的なのかを競い合う大規模なリアルタイムバトルが勃発する。一つのプロダクションには最大25名のプロデューサーが所属できるので,トップレベルでは25対25の大規模なバトルが行われているはずだ。
基本的なゲーム進行は,時間の経過で回復していくクエP(疲労度のようなもの)を消費して「クエスト」を回り,そこで出現するライバル達を,こちらも時間の経過で回復していくスカウトPを使ってスカウトしていく。
曜日限定クエストやイベントクエストなどもあり,クエストの道中でまれにアイドルやノーマルガチャを回せる友情Pなど各種アイテムが獲得できることも。
ライバルのスカウトは,レイド戦と言い換えると分かりやすいだろうか。最初の攻撃だけスカウトPは消費せず,ほかのプロデューサーに応援を依頼することもできる。逆に応援依頼を受けた場合は,マイページからスカウト応援依頼を受ければいい。
また,各ステージに「プレミアムガール」というライバルが存在し,これを説得できると新たなステージに進行できる。プレミアムガールのスカウトに失敗しても説得ポイントはリセットされないので,成功するまで何度も挑み続けよう。
■高レアリティのアイドルを中心に育成を行って最強のユニットを編成しよう
クエストとライバルの説得で各種アイテムが集まってきたら,アイドル達の育成を行っていこう。アイドル達を手に入れる方法は,イベント等で配布されるものを除くと,クエストかガチャの2種類だが,クエストで出会うアイドルはレアリティが低く,主に強化のときに使うことになる。
アイドルの数が揃ってきたら,「ユニット」を編成することになるが,能力や所持スキルの性能はもちろんのこと,アイドルごとに設定された「コスト」にも注意すること。
ちなみに,本作はアイドルのステータスがかなり細かく設定されているのも特徴だ。アイドルはラブリー/パッション/クールの3属性に分類されるほか,スキルにも歌/トーク/ダンス/演技/グラビアというアイドルらしい5つの属性があって,例えば歌属性のスキルならトーク属性のアイドル効果的といった相性が存在している。
アイドルの育成は「レッスン」でパートナーアイドルを消費して経験値を稼ぐ,いわゆる強化合成タイプだ。当然パートナーは消えてしまうので,クエストやガチャを回して数多くのアイドルを集めて育成を行おう。
なお,同じアイドルをレッスンすると,そのベースとなるアイドルの最大レベルを上昇させる「才能開花」を行える。一人のアイドルに最大3回まで才能開花を行うことができ,レベルにして+20まで伸ばせる。その際,レアリティがSRなら,SR+→SR++→SRMAXのように変化していく。
実際にプレイをしていくなかで,育成に力を入れたいのはやはりSR以上のアイドル達だろうか。クエストを進めながらライバルをスカウトしていくと,自然とガチャチケットが集まって,それを回せば才能溢れるアイドル達と出会うことも少なくないはず。
アイドルとは別に,プロデューサーも「アビリティ」という特殊な能力を持っており,ポイントを使って強化することができる。アビリティは,クエスト/ドリフェス/スカウトの三つのカテゴリーがあり,クエストならクエスト用のアビP,ドリフェスならドリフェス用のアビPが入手できるといったように,それぞれのカテゴリーに合った行動を行うことでポイントが入手できる仕様となっている。
■自慢のユニットで本格的なチームバトルが楽しめるドリフェスへエントリーせよ
クエストを回ってライバルをスカウトし,その報酬から各種アイテムを入手してアイドルを強化していくというのが基本サイクルとなるが,その合間に冒頭で軽く説明した「ドリフェス」にも積極的に参加してほしい。
ドリフェスについては,簡単に説明すると1回30分で一日2回まで参加できるリアルタイムのチームバトルで,限られた時間のなかでより多くの人気ポイントを獲得できたプロダクションの勝利。ヘルプも充実していて,メインコンテンツとして楽しめるコンテンツとなっているものの,初見では何をやっていいのか分からないかもしれない。
本格的にドリフェスに参加するうえで覚えておくことは,バトルに参加するメンバーは,ステータスの合計値が高い上位5人が”フロント”で,そのほかのメンバーはバックの位置からスタートするということ。フロントは直接バトルをするメンバーで,バックをそれを補佐する役目を持っているのだ。
と,解説的なことを書かせてもらったが,実のところ参加回数が少なすぎて,まだまだ分からないことだらけである。仲間とのコミュニケーションを含めてのチームバトルとなっているので,分からないことはメンバーに聞き,好成績を収められるよう試行錯誤を繰り返そう。
可愛いアイドル達が前面に押し出されているタイトルだけに,気軽なソロプレイが中心かと思いきや,本格的なチームバトルも完備された「アイドルうぉーず」。こつこつとアイドル達を育成していくだけでも楽しいが,仲間と時間を共有して戦うのも悪くないだろう。現在,プロデューサーレベル20までクエPの消費が0でプレイ可能となっているので,この機会に自分の理想のアイドルを探しに,また仲間との協力プレイで熱くなるために,本作をプレイしてみてはいかがだろうか。
リンク:「アイドルうぉーず〜100人のディーバと夢見がちな僕〜」公式サイト
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