9月15日の試合でDeNAはヤクルトに1-2でサヨナラ負けした。借金は今シーズン最多の15に膨らみ、14年連続負け越しが決まった。さらに、この敗戦で優勝の可能性が完全に消滅した。
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先手を取ったのはDeNAだった。初回に梶谷隆幸のタイムリーで先制する。だが二回以降は1安打に抑えられ、ヤクルト先発の館山昌平から追加点を奪えなかった。投手陣はヤクルトのクリーンナップを3人合わせて2安打に抑えたものの、下位打線に2本のタイムリーを打たれ敗れた。
中畑清監督は「打てなかったことがすべて」と貧打に泣いた試合を振り返った。
前半戦の優勝争いから、後半は大失速を見せたDeNAに、「限られたケチくさい予算の中、ギリギリのやり繰り補強ではやはり1年通して戦えないですね」「ここまで堕ちるところまで来て、選手の皆さん、頑張って!」「優勝を期待した自分が情けなかったです」「監督が代わってもこの選手層じゃ一緒じゃないの?」「まだCSの可能性あるよ!諦めるな!」などの声がファンからは寄せられている。
スタートダッシュよく飛び出したシーズンだったが、まだ1年通して戦えるだけの体力がチームになかった。【ほかの画像を見る】野球 イメージ(c)Getty Images