Phone Arenaは14日(現地時間)、台湾HTCの次世代フラッグシップスマートフォン「HTC One A9」に「Android 6.0 Marshmallow」が実装される見込みと伝えています。
Hima_Aero will run Android 6.0 and Sense 7 GP on the launch…
— LlabTooFeR (@LlabTooFeR) 2015, 9月 14
Phone Arenaによると、Twitter上でHTCに関する精力的なリーク活動を展開する情報筋の@LlabTooFeR氏によって、「HTC Aero」の開発コードネームでも知られるHTCの新型フラッグシップモデルには、Android 6.0 Marshmallowがインストールされている可能性が新たに指摘されたとのことです。
また氏は、HTC One A9が10月から11月にかけて “launch” する見込みと伝えていますが、一方で先日にはHTCによって9月29日に開催されるプレスイベントのティザー画像も公開されており(過去記事)、HTC One A9はそのイベントにて発表されることが期待されています。
ただしlaunchという単語が一般的に「発表」と「発売」のどちらの意味でも用いられることを踏まえると、9月29日に正式発表された後、10月ないし11月頃に販売が開始されることになるのかもしれません。
先日公開された9月29日のプレスイベントのティザー画像
なお、プレスイベントの開催が予定される9月29日は、2機種の新型「Nexus」スマートフォンの発表が予測されている日でもあります(過去記事)。今回の情報を含めこれまでの情報がすべて “事実” だったとするならば、今月中にも3機種のAndroid 6.0 Marshmallow搭載端末が発表されることになりそうです。
HTCとしては、HTC One A9を “非” Nexusデバイスとして世界初の「Marshmallow」搭載端末として発売することで、ユーザーの購買意欲を刺激する狙いがあるのでしょうか。
またイベントでは、HTCとして初となる「Android Wear」デバイス「Halfbeak(サヨリ)」が発表される可能性もあり(過去記事)、続報には要注目です。
[Twitter via Phone Arena]