CNBCは14日(現地時間)、先日正式発表された「iPhone 6s」および「iPhone 6s Plus」が、非常に順調なペースで予約販売台数の記録を伸ばしていることを報じています。
CNBCによると、先週の金曜日より開始されたiPhone 6sシリーズの先行予約のペースは昨年のiPhone 6シリーズの時の勢いを上回っており、このまま堅調なペースが維持された場合、「iPhone 6」および「iPhone 6 Plus」が “発売後最初の3日間” で打ち立てた1000万台という販売記録が塗り替えられることになる見通しとのことです。
この好調な予約ペースには中国市場の存在が大きく関わっていることを、CNBCは指摘。というのも、iPhone 6シリーズにおいては、米国やヨーロッパ、および日本といった “最初に製品が発売される市場” から何故か中国市場は除外されていましたが、今回は中国市場に対しても真っ先に製品が供給されることになるため、その分だけ予約販売台数が増加したとされています。
既に一部モデルは出荷予定日が「2~3週間後」に
また、先日には2015年第4四半期におけるiPhone 6sシリーズの総出荷台数は7000~8000万台にも達するとの予測が伝えられており(過去記事)、仮にこの予測が的中するならば、今後数ヵ月の間に新型iPhone需要は加速度的な高まりを見せることとなるようです。もしかすると、新たに追加されたローズゴールドモデルの存在も、需要を高めている大きな要因の1つなのかも知れません。
国内でも既に現時点で一部モデルの供給が需要に追い付かず国内のアップルストアでも品薄状態になっている模様ですが(過去記事)、iPhone 6sシリーズは9月25日に発売される予定です。