『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)でシリーズに再び戻ってきたルーク・スカイウォーカー役俳優のマーク・ハミルが、同映画の撮影で事故死寸前の危機に見舞われていたことが判明した。
CINEMA BLENDによれば、ハミルは映画のロケーションとなったアイルランドの孤島スケリッグ・マイケル島にて、文化遺産である修道院を目指しクルーたちと600段にも及ぶ険しい石段を登っていたところ、足をすべらせたという。幸運にも現地のガイドが瞬時に彼をつかみ、滑落は免れた。
ユネスコの世界遺産に登録されたスケリッグ・マイケル島は急な斜面が多く、ここ数年であわせて3名が滑落し死亡する事故が発生。自然の景観を損ねるとしてこれまで手すりの設置を行っていなかったが、旅行客の相次ぐ滑落事故を受けて、急勾配にはつかまるチェーンを取り付けるなど対策を立てていたという。
3月にはハン・ソロ役のハリソン・フォードが、プライベートで操縦していた小型飛行機が不時着し九死に一生を得たが、今度はルークの訃報を聞くところであったと記事では伝えている。