目指せ、エコな街づくり。
ロサンゼルス市が一丸となって取り組んでいることの1つに、二酸化炭素排出量の減少というものがあります。もっと気合いいれていくぞーとばかりに、Eric Garcetti市長が、160台ものバッテリー電気自動車のリース計画を発表しました。これが実現すれば、ロサンゼルス市は、米国最大の電気自動車隊を有する街になります。
ロサンゼルス市はサステナブルな街作りを掲げており、市長の政策である「Sustainable City pLAn」には、2017年までに毎年購入する市政自動車の50%は電気自動車にするとあります。今回の発表はこの政策を早めにすすめる形。さらに、128台ものプラグインハイブリッド車もリース契約する予定だそうです。
リースされる電気自動車は、消防、警察、通常業務での利用、そして水道&電力の部署に分配されます。ハイブリッド車は、水道&電力部署と清掃部署が利用します。なかでも注目なのは、LA警察。バッテリー電気自動車だけでなく、テスラのModel S p85DとBMW iも借り受ける予定なのだとか。なんという車好き!
電気自動車を導入すれば、ロサンゼルス市の問題が一気に解決するとは言いませんが、二酸化炭素排出量減少の確実な1歩となるのは間違いなし。一体、どれだけ減らすことができるのか…。今後の動向は、世界から大きな注目をうけることになるでしょう。
source: LA Times
Maddie Stone - Gizmodo US[原文]
(そうこ)