いつか買えるかな?
2018年には日本でも8K解像度放送が始まります。4K映像だって家電屋でしか見たことがないのに、8Kなんてちょっと信じられないですね。そしてその8K放送に合わせるように、シャープから市販品としては世界初の8K解像度モニターが発表されました。
この8Kモニターこと「LV-85001」は85インチ・7,680×4,320ドットディスプレイを搭載。パネルサイズが大きいだけあって、画素密度は104ppiとそれなりです。液晶はIGZO方式で、100,000 : 1のコントラストと176度の視野角を確保しています。
本体には地上/BS/110度CSのデジタル放送チューナーを搭載していますが、BS/110度CSによる4K、8K放送は受信できないそうです。まだ8K放送も先のことですし、当分のあいだはモニターとして使うことになりそうですね!
10月7日から開幕するCEATEC JAPANでお披露目された後、10月30日から受注生産で発売されます。いずれこの8Kモニターも公共施設などで目にすることがあるかもしれません。これでサッカーとか見たら、芝の1本1本まで見えるのかな?
(塚本直樹)