当面、政治活動限定です。
みんな大好きツイッターと、スマホで簡単決済を実現したことで話題を呼んだSquare。このたび両者がタッグを組み、なんとつぶやきで寄付金を集めるという画期的なアクションを実現しました。
寄付を募りたい人は、Squareに申請。認められると、ハッシュタグならぬ「キャッシュタグ($Cashtag)」をつぶやけるようになります。ツイート内には「寄付ボタン」が登場し、クリックでクレジットカード情報の入力が可能に。寄付をした人は自分のフォロワーにリツイートできるようになるとのこと。
主に、来年行なわれる米大統領選での活用を視野に入れているようですが、オバマ大統領がSNSを活用してはや数年。ソーシャルメディアがさらに生活に浸透した今、はたしてつぶやきを通じてどれほどの金額が動くのでしょうか。
そしてみなさんは、この2つの企業の共通点にお気づきでしょうか。そう、ツイッターとSquareの創業者は同一人物、ジャック・ドーシーその人なのです。ひとつのつぶやきによって世論が動き、アメリカ大統領の選挙に影響を与えるとしたなら、ジャック・ドーシーもまた世界を変えた人物の1人と言っていいのではないでしょうか。
source: Twitter
Adam Clark Estes - Gizmodo US[原文]
(渡邊徹則)