北川景子、“死神”門脇麦と直接対決 狂乱のラスト…復讐を果たすことはできるのか<「探偵の探偵」最終話> | ニコニコニュース

ドラマ「探偵の探偵」最終話より(画像提供:フジテレビ)【モデルプレス】
モデルプレス

【モデルプレス】女優の北川景子が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「探偵の探偵」(毎週木曜よる10時~)の最終話が、17日よる10時(※バレー延長により変更の可能性あり)より放送される。

【「探偵の探偵」最終話場面カット】北川景子、鋭い視線で“死神”門脇麦を睨む

同作は、「万能鑑定士Q」シリーズや「千里眼」シリーズで累計1000万部を突破した松岡圭祐氏が書き下ろした最新シリーズ「探偵の探偵」(講談社文庫)が原作。亡き妹の残酷な過去をきっかけに“探偵を追う探偵”となった女探偵・紗崎玲奈(北川)の活躍を描いていく。北川は今回、フジテレビ連続ドラマ初主演で、初の探偵役、初の本格アクションに挑戦する。

このほか、玲奈のバディとなる峰森琴葉役を川口春奈、玲奈が入所した探偵事務所スマ・リサーチ社の社長・須磨泰臣役を井浦新、そこで調査員として働く桐嶋颯太役をDEAN FUJIOKA、阿比留総合探偵社の社長・阿比留佳則役をユースケ・サンタマリアらが演じる。

「探偵を追う探偵」という異色の設定ながら、職業としての「探偵業」を徹底的な取材に基づくリアリティーで描写した同作。幾重にも張り巡らされた伏線と先の読めない展開の連続で、ページをめくる手が止まらなくなる原作の魅力を、迫力あるアクションや斬新な映像表現を用い、余すところなく映像化する。

最終話では、玲奈と死神こと市村凜(門脇麦)が直接対決。人格障害を患っている凜は、今まで見せてきた弱々しい一面とは全く違う、狂気をはらんだ姿に変貌していく。玲奈は復讐を果たすことができるのか…ついに狂乱の最終回を迎える。

◆最終話あらすじ

紗崎玲奈(北川)は、目の前に立つ市村凜(門脇)に、あなたが死神なのか、と尋ねた。凜はそれに答えず、自分の偽装工作を見抜けなかったことが悔しいか、と玲奈に言う。そこで、峰森琴葉(川口)が口をはさむと、凜は以前とは別人のような口調で、お前は黙っていろ、と怒鳴りつける。凜は、これまでに自分が犯した数々の犯罪について、饒舌に話す。

それを冷静に聞く玲奈に凜は、いつもはすぐに手を出すのに、なぜ襲って来ないのだ、と挑発。玲奈は、もしも自分が凜を襲えば、拘束している琴葉か織田彩音(中村ゆり)を傷つけるつもりだろう、と答えた。

凜は、「スマ・リサーチ社」社内の監視カメラにも、通報装置にも細工をしたので、管理会社が異変に気づくのは明日の朝になるだろうし、さらに、筋弛緩剤を打たれた彩音はあと20分ほどで呼吸が止まるだろう、と言った。

玲奈は、核心に迫る思いで、紗崎咲良(芳根京子)を殺害したストーカーの岡尾芯也(岡田義徳)の依頼を受けたことに罪はないと思っているのか、と聞くと、凜は平然と、ないと思っていると答え、さらに、岡尾が咲良を殺害する様を見ていたことを明かした。

ケラケラと笑いながら咲良の最期の様子を話す凜に、玲奈の中で何かが切れた。デスクの上にあった工具を手に取ると、凜に向かって突進した。

(modelpress編集部)