3歳年下の一般女性との結婚を発表したTOKIOの国分太一。7年にわたる交際を実らせてのゴールインということで、祝福する声があがる一方で、TOKIOが所属するジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長のコメントが、ファンの間に波紋を呼んでいる。
スポーツニッポンが報じたところによると、ジャニー社長は国分の結婚に対し、「感動した」などと祝福。また、アイドルの結婚を奨励しないと前置きしつつ、「適齢期になったら遠慮なく結婚するべき」とコメントしている。結婚すると人気が落ちてしまうのではないかとの指摘に対しては「本人の責任で結婚するわけだし」と、あくまでタレント本人の判断で結婚するべきだとの考えを示した。
ジャニーズ事務所に所属しているアラフォー世代のアイドルグループのメンバーたちの中で、結婚しているのはSMAPの木村拓哉、V6の井ノ原快彦、そしてTOKIOの山口達也と国分太一のみ。たしかに、一般社会に比べると未婚率が高いといえそう。しかし、今回のジャニー社長のコメントは、いわば“結婚容認”とも取れる内容であり、ファンにとっては聞き捨てならないものとなっているようだ。ツイッターでは、
「ジャニーさんが適齢期になったらいいとか言ってるけど、Hey! Say! JUMPのメンバーの誰かが結婚したら立ち直れないよ」
などと、自分が応援しているアイドルが結婚することを想像して、落ち込んでいるジャニーズファンが続出しているのだ。
もちろん、応援するメンバーの結婚を祝福するファンもたくさんいるが、一方で大きなショックを受けるファンが大勢いるのも事実。ジャニーズのアイドルたちがなかなか結婚しないのは、ファンを悲しませないためのサービスなのかもしれない。
※当記事は2015年09月15日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。