普段の生活の中で異性との出会いは貴重な時間ですよね。誰でもせっかくならば良い印象を残したいと思うはずです。ちょっとくらい普段の自分より可愛くみせたいと思い、男性の気を引くために嘘をついてしまったことがある女性もいるようです。どのくらいの嘘なら、カワイイ嘘で済まされるのでしょうか。実際にどんな嘘をついたことがあるのか、聞いてみました。
Q.初対面の男性に、つい言ってしまった嘘を教えてください。
・年齢のサバを読んだ……14.0%
・仕事のことでウソをついた……12.2%
・お嬢様育ちのふりをした……8.3%
・そのほか……65.5%
1番多いのが年齢のサバを読んだということです。経験したことのある女性は多そうですが、14.0%という結果になりました。そのほかが65.5%と、他にもいろいろなパターンがありそうですね。詳しいエピソードを聞いてみました。
■年齢のサバを読んだ
「後輩の合コンに参加して、男子がみんな若くて3才若くサバをよんでしまった」(30歳/医療・福祉/専門職)
「7歳若く見られていたので、話を合わせておいた」(33歳/医療・福祉/専門職)
「年齢を若く推測されて、あえて否定しませんでした」(29歳/学校・教育関連/専門職)
「少し年上の方に混じって合コンしたので、なめられたくなかったし少し年を上に言ってしまった」(25歳/その他/その他)
自分から故意にサバを読むというよりも、そう見られたから否定しなかった、というパターンもあるようですね。見た目が若く見えたからこそ許されますよね。サバを読んでしまう人は、相手の男性に合わせて話が盛り上がるようにしているようですね。お付き合いが深くなってきたら、気まずくなる前にきちんと実年齢を伝えましょう。
■仕事のことでウソをついた
「当時、失業して無職だったが、イメージが悪くなるのでOLだと嘘をついた」(24歳/食品・飲料/専門職)
「保育士だと嘘をついた」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
「SEと言うと引かれることがあるのでOLと濁した」(28歳/ソフトウェア/技術職)
「一流企業のバリバリキャリアウーマンだったが、小さい会社の腰掛けOLっぽくふるまった」(32歳/自動車関連/事務系専門職)
職業を良く見せようとする人がいれば、男性よりも仕事がデキすぎて引かれることを懸念している人もいるようです。仕事にるついては初対面の男性よりも控えめにしておいた方が可愛く見えるのは間違いないでしょう。
■お嬢様育ちのふりをした
「品を良く見せようと言葉遣いや振る舞いなどお嬢様風に見せました」(31歳/その他/その他)
「埼玉の田舎住まいなのに、都内に住んでいる振りをした」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
「普通の家庭出身なのに、育ちがいいように話を盛った」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
「女子校というだけでお嬢様っぽくなるから」(32歳/情報・IT/技術職)
これはすぐにボロが出てしまいそうですが、実家が遠方の場合なんかはちょっとくらい盛ってもいいかな、と思える内容です。自分の言葉使いや品、仕草でボロが出ないように気を付けたいところです。
■そのほか
「本当は真面目だがノリが悪いと盛り下がるのでノリの良いふりをした」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
「料理ができないのに何でも作れるてきなことを言ってしまった」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
「スイーツ嫌い・女子会嫌いなど周囲の女子と正反対の性格だが、初対面で強烈なキャラだと引かれるので、他の女性と同じように女子会好き・スイーツ好きなどとしておいた」(28歳/機械・精密機器/技術職)
「結構オタク趣味ももっているけれど、それは伝えずにアウトドア系のほかの趣味だけを伝えた」(31歳/小売店/事務系専門職)
「付き合っている人がいるのに彼氏いない歴半年と嘘をついたこと」(26歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
ほかにも料理ができる女性を演じたり、彼氏がいないと言ったり。確かに内容によっては嘘をつかないと、その場が盛り下がってしまうこともあるかもしれませんから、少しくらいはアリなのかもしれませんね。
最初は嘘をついてしまった内容も、お付き合いが深くなる前に本当のことを伝えなくてはいけません。会話のキッカケのためについた嘘で、相手をだますことになってはいけませんからね。その時々の雰囲気を見ながら、よい出会いをつかんでくださいね。
(ハヤシミホ)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年8月5日~8月19日にWebアンケート。有効回答数234件(22歳~34歳の働く女性)