2015年9月19日と20日、幕張メッセにて一般公開される「東京ゲームショウ2015」。一足早く17日より、ビジネスデーとして業界関係者やマスコミ向けに公開されており、さっそく例年通り、大手ゲームメーカーの新作の話題や、コンパニオンの写真がネットメディアを飛び交っている。
★キャラペディア公式動画番組【ゲームショウで見るべきもの(9月18日22時から生放送)】
ここ数年、一部のゲームファンの間では、「E3の出がらし」「年々しょぼくなっていく」など、批判の声も聞こえてきてはいたが、今年のゲームショウが大きく違うのは、開催スペースの拡大がなされている事である。ブース間の通路も広々としており、イベントスペースも拡大。さらに、通路で細々とやっていたコスプレのコーナーなども、広々とした会場に移動され、一般公開の日が楽しみになるような配置がなされている。
また、見所もたくさんあり、大手ゲームメーカーのプレイアブルコーナーは勿論のこと、スマフォゲームのメーカー「Cygames」のブースの造作や、海外ゲームメーカー「Supercel」のブースの眩い光に溢れた仕掛けには、目を見張るものがあったと同時に今後のゲーム業界の盛り上がりを感じずにはいられない。
しかし、今回、もっともお伝えしたい見所・・・、それは、まさに新設されたスペースであるホール9以降のインディゲームのブースである。オキュラスリフトを使った体感ゲームや、様々な工夫のなされたゲームが、長時間並ぶことなく遊べる上に、大手ゲームメーカーとはまた違った、実験的でかなり興味深い試みの数々が惜しげもなく披露されているのだ。
今回のキャラペディア公式動画番組『キャラぺろふくろとじ(仮)』(毎週金曜日22時から生放送)では、「ゲームショウで見るべきもの」と題し、評論家の藤田直哉氏が東京ゲームショウ2015で初のロケ取材を敢行。その模様を届けつつ、スマフォゲーやVR、そしてインディーゲームなどの、今回のゲームショウの隠れた見所に迫りたいと思う。同番組は本日(9月18日)22時からニコニコ生放送にて公開される。テーマに興味があるという方はぜひご視聴頂きたい。